ヤマブキ(山吹)は、晩春、山や公園で良く見る鮮黄色の五弁花を咲かせるバラ目バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。
この花の色を元にしてヤマブキ色が出来ました。
花後、一重のヤマブキは数年おきに結実し細長い実をつけます。
秋に、大磯で一重の花が咲いているのを見ました。
春に花が咲いた後に剪定して長く花を持たせているのでしょうか?不思議です。
園芸種に、八重咲きの ヤエヤマブキ(八重山吹) や、
花弁が7〜8枚あるキクザキヤマブキ(菊咲き山吹)等がありますが、
園芸品種の八重山吹は結実しません。
また、ヤマブキに似た花で、白花を咲かせる シロヤマブキ(白山吹)
がありますが、これはシロヤマブキ属という別属の花です。
花弁数も異なり、シロヤマブキ(白山吹)は四弁花を咲かせます。
一般名:ヤマブキ(山吹)
学名:Kerria japonica
別名:ヤマブリ(山振)、Japanese kerria
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科バラ亜科ヤマブキ属
原産地:日本、中国
樹高:100〜200cm 花色:黄 花径:3〜5cm
開花期:4〜5月(秋まで咲き続ける場合もある?)
咲き方:一重咲き 実長:0.4cm
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